2019年、私たちは一つの確信から出発しました。日本の高山生態系は、守られながら分かち合われなければならない、という確信です。オーロラフロストメドウは、自然保護と体験観光を両立させるサンクチュアリとして誕生しました。創設以来、私たちは高山植物群落の保全、希少動物の生息環境の維持、そして訪れる人々が自然と真摯に向き合える場の提供を、変わらぬ使命としてきました。
私たちのミッションは明確です。日本アルプスの高山生態系を次世代へ引き継ぐこと。そして、その美しさを訪れる人々と誠実に共有すること。開発と保護のあいだで揺れる時代に、私たちは自然を主役に置き続けます。
夜明け前、霜は草の葉ひとつひとつに宿り、
山の輪郭が空に溶けてゆく刹那、
オーロラのような光が尾根を染める。
ここはそういう場所です——言葉より先に、息をのむ。
オーロラフロストメドウは、東京・八王子市近郊の山岳地帯に位置しています。都心から約1時間半のアクセスながら、標高1,450メートルの高地に広がるこの草原地帯は、まるで別世界のような静謐さを保っています。
この地特有の地形と、周囲の尾根が生み出す独自のマイクロクライメートにより、一般的な高山地帯とは異なる微気候が形成されています。夜間の冷気が盆地状の草原に滞留し、朝には霜の結晶が草地を白銀に染める現象が、年間を通じて頻繁に観察されます。
設立
創業者・白川凜が自然保護と体験観光の融合を理念に設立。最初の保護区域を指定し、生態系調査を開始。
自然保護区認定
環境省より高山生態系保護区域として正式認定。希少高山植物の保護プログラムを本格始動。
エコツーリズム大賞受賞
日本エコツーリズム協会より、自然保護と観光の両立モデルとして最優秀賞を受賞。
来場者5万人突破
累計来場者数が5万人を超え、全国から自然愛好家や研究者が訪れるサンクチュアリとして定着。
拡張開業
新エリア「霜の庭」および宿泊型体験施設「高山の宿」をオープン。新たな章へ。
高山生態学の研究者として15年のキャリアを持つ。「守ることと伝えることは一体である」という理念のもと、オーロラフロストメドウを設立。国内外の自然保護活動に精力的に参加している。
植物学の学位を持ち、高山植物の保全プログラムを主導。来場者へのガイドツアーでは、科学的知見をやさしい言葉で伝えることに定評がある。霜の結晶の美しさを語らせたら右に出る者はいない。
山岳ガイド歴20年。エコツーリズムの設計と施設の持続可能な運営を担当する。訪問者の安全と自然環境の保護を両立させるプログラム設計のスペシャリスト。山を愛し、山に生きる。