日本の高山生態系を守り、未来へつなぐために。
Aurora Frost Meadowは、日本アルプスに広がる高山生態系の保全を最重要使命として掲げています。 希少な高山植物、清澄な水源、そして多様な野生動物が共存するこの土地は、気候変動や人間活動によって かつてない脅威にさらされています。私たちは研究機関・行政機関・地域コミュニティと緊密に連携し、 科学的根拠に基づいた保全プログラムを継続的に実施しています。観光と保護の両立を実現しながら、 次世代へ豊かな自然を引き継ぐことが、私たちの変わらぬ誓いです。
四つの主要プログラムを通じて、高山生態系の現状把握から積極的な回復まで、 包括的な保全活動を展開しています。
コマクサ、チングルマ、ハクサンイチゲをはじめとする希少高山植物の分布・開花時期・個体数を 定点観測しています。気候変動による植生推移を長期データで記録し、保護区域の適切な管理に活かしています。 年間を通じた踏み込み調査と衛星リモートセンシングを組み合わせ、広域の植生変化を高精度に把握します。
園内11か所の観測ポイントで水温・pH・溶存酸素・濁度を常時モニタリングし、 高山湿原と渓流の水質変化をリアルタイムで追跡しています。 気象観測ステーションで取得した降水量・積雪深・気温データと連携させることで、 気候変動が水源涵養機能に与える影響を科学的に評価しています。
48台の自動撮影カメラとGPS発信機を用いて、ニホンカモシカ・ライチョウ・ニホンテン などの生息状況を追跡しています。個体識別AIを導入し、行動圏・季節移動・繁殖行動を解析。 人間活動との競合地点を特定し、ゾーニング管理の最適化に役立てています。
オオハンゴンソウ・オオバコなど外来植物の侵入モニタリングと早期駆除を実施しています。 訓練を受けたボランティアチームと年間12回の除去作業を行い、在来植生の回復を促進。 侵入経路の分析から登山道・駐車場周辺の予防的管理を強化し、外来種の拡散を食い止めています。
Aurora Frost Meadowの保全活動は、国内外の優れた研究機関・行政機関との緊密な協力関係によって 支えられています。科学的知見と現場経験を融合させることで、より効果的な保護策を実現しています。
霜の結晶に包まれた高山の凍結池。この静寂な水源地帯は、私たちが守り続ける生態系の中心です。
Aurora Frost Meadowを訪れるすべての方が、保全活動の大切なパートナーです。 小さな心がけの積み重ねが、高山生態系を守る大きな力になります。
保全活動に直接参加したい方のために、年間を通じてボランティアプログラムをご用意しています。 専門家の指導のもと、実際の調査・整備作業を体験しながら高山生態系への理解を深めることができます。
4〜5月、雪解けとともに始まる外来植物の芽吹きを早期に除去します。半日作業・参加費無料。 手袋・スコップは貸出可能。長靴着用推奨。定員:各回20名
7〜8月、研究者とともに定点での植物分布調査を行います。記録シートへの記入・写真撮影が主な作業。 初心者歓迎。事前オリエンテーション実施。定員:各回12名
10〜11月、冬季閉鎖前の登山道補修と清掃を行います。ゴミ拾い・木道点検・標識整備など。 体力に自信のある方向け。昼食提供あり。定員:各回25名
12〜3月はオンライン参加が可能。自動撮影カメラ画像の動物種同定・植物調査データの入力作業。 PCがあれば自宅から参加できます。随時受付中。
ボランティア参加には事前登録が必要です。15歳以上の方が対象(中学生は保護者同伴)。 参加回数に応じて「保全サポーター認定証」を発行しています。詳細・お申し込みはお問い合わせページからご連絡ください。
保全活動への参加・寄付・研究連携のご相談など、どうぞお気軽にお問い合わせください。 Aurora Frost Meadowのスタッフ一同、皆さまのご参加をお待ちしています。
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